酸性デジタルパーマでダメージのある毛先にも巻いたような柔らかいカールでスタイリング剤のいらないパーマヘアになります。
デジタルパーマや縮毛矯正は、一言でいうと熱の力を使って形を安定させています。その為に長持ちしたりするのですが髪に負担がかかる事もあります。

それを髪の負担を最低限にする弱酸性の薬剤を使う事で、ダメージの少ない柔らかくて手触りのよい仕上がりが実現できます。

お客様の髪の状態を丁寧に見て触って髪質や傷み具合をきちんと把握し、お客様に合ったスタイルをご提案致します。

シャンプーし必要に応じて髪をカットします。
髪の痛み具合によってはトリートメントなどの前処理も行います。パーマ液を髪に塗布、髪にウェーブやカールなどの人工的なクセをつけられる状態にします。

電熱で加熱できる専用ロッドに髪を巻きつけます。準備ができたらロッドと元のマシンをコードでつなぎます。
マシンで温度を設定し、ロッドを加熱して髪に熱を伝えます。熱によって髪に形状記憶力を与えます。この過程で、加温によってパーマ効果の高まる特殊なパーマ剤を使ったり、スチーマーの蒸気を髪の内部に浸透させたり、エアウェーブの温風も併用したりすることで、髪の痛みを減らし仕上がりの髪の質感を変えることができます。

パーマのかかり具合をチェックしパーマ液を洗い流します。
その後別のパーマ液を髪に塗付することで、毛髪内の切断されたタンパク質構造をつなぎ合わせ髪を元の状態に戻し、髪に酸素を与えて酸性に戻し傷みを一部補修します。
パーマ液を洗い流しロッドを取り外し最後にトリートメントとスタイリングし完了。